2009年10月15日木曜日

キーワードを選ぶ際に気をつけること

 辞書に載っている言葉が10万語、それ以外の固有名詞が10万語、少なく見積もっても合計20万語あまりの言葉がキーワードの候補として存在しています。

 この中からキーワードにふさわしい言葉を選ぶ際には、何に気をつければいいのでしょうか。3つのポイントを挙げてみます。
 
・競争率
 人気のある言葉は、すでにたくさんのサイトでキーワードとして使われています。その熾烈な争いに正面からぶつかっていくのは困難です。
 しかし、500000件中の10000よりも、1000件中の1のほうが検索エンジンからのアクセスが期待できます。
 10000件目が表示されるまで検索エンジンのページをたどる人はまれです。検索の上位に表示されていれば、たとえ競争率が低いキーワードであっても、サイトにやってくる可能性が残されているのではないでしょうか。
 競争率は、キーワードに対する検索結果が多いほど高いことになります。
 
・人気度
 人気度は、実際に検索されているキーワードの実数から求めます。キーワードの人気ランキングや急上昇ワードのようなものから傾向をつかみます。
 
 競争率は、実際に検索されていないけれども検索エンジンのデータベースにエントリーされている数です。この先の未来に検索される可能性があることを示しています。人気度のほうは、集計された過去の数字から導き出したものです。
 過去の実績を取るのか、未来の可能性を取るのか判断が難しいところですが、どちらのバランスを重視するのかは、キーワード選定の分かれ道となります。
 
・不安度
 お客さまが何かの不安を感じて検索する言葉は、特別な意味があります。
 将来の不安に備える保険、病気のこと、コンプレックスを感じるようなことなどは、不安度が高いキーワードといえます。
 不安につながる、もしくは、解決するようなキーワードは、お客さまの悩みと一致したときに見てもらえる可能性が高くなります。

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