・お客さまの購買意欲をあおる言葉
「激安」「送料無料」「食べ放題」「ポイント加算」「通販」
ただ「薄型テレビ」とするよりも
「薄型テレビ 激安」
「薄型テレビ 送料無料」
「薄型テレビ ポイント加算」
「薄型テレビ 通販」
としたほうが、お客さまが買いそうな雰囲気になります。
・評判を気にする
「口コミ」「比較」「おすすめ」「うまい」
実際に有益な情報なのか評価は別として、このようなキーワードを付加して検索を行うお客さまは多いようです。
ラーメンを例にすると次のようになります。
「ラーメン 口コミ」
「ラーメン 比較」
「ラーメン おすすめ」
「ラーメン うまい」
・正式な名称や型番を入れる
欲しいものが決まっているお客さまは、そのものズバリの商品名や型番を調べて、検索を行う傾向があります。
かなりの見込み客ともいえます。これを逃さない手はありません。
「大阪万博」→「日本万国博覧会」
「AE-86」自動車の型番
・コンプレックスや不安や悩みを解消する言葉
「対策」「予防」「解消」
「新型インフルエンザ 対策」
「新型インフルエンザ 予防」
「新型インフルエンザ 解消」
・季節感、年中行事をキーワードの複合語として取り入れる
「お正月 料理」「バレンタインデー プレゼント」
コンビニやショッピングセンターに買い物に出かけると実際の外の季節よりも少し先に進んだ状態で、季節感を盛り上げる商品が提案されています。
夏が終わりかけると敬老の日向けにお年寄りへのプレゼントが目立つようになります。敬老の日が終わるとハロウィン向けの商品がディスプレイを飾り、それが終わるとクリスマス商戦が始まります。クリスマスが終われば、一気にお正月ムードを盛り上げ、松の内が過ぎれば、バレンタインです。
「ハロウィン」「クリスマス」「お正月」といったそれぞれの行事は、ビッグキーワードです。日本全国で同じようなお正月に見えてもそれぞれの地方で風習が違ったりします。クリスマスの楽しみ方も年代別で違うかもしれません。
そのような差異に注目するとまだ誰にも拾われていないニッチな複合キーワードをスモールキーワードとして、拾うことができるのではないでしょうか。
・流行をキーワードとして取り入れる
季節感をあらわすキーワードが保守的で定期的なものだとしたら、流行を表すキーワードは、革新的で突発的なものといえます。
季節感といった普遍的なものとは違い、突然の口コミによる盛り上がりや宣伝広告費を大量に投入した上で人為的に起こされたブームやムーブメントは、ある日突然にやってきます。
あなたがまったく興味がないことだとしても、あなたの友達や同僚が普通に興味を持つ事柄であればあるほど、旬のキーワードとして価値があるかもしれません。
何かに誘導されている流行で、それに嫌悪感があったとしても、それにかかわるキーワードのほうが、普通に興味を引く可能性が高いといえます。
流行のキーワードは、YahooやGoogleなどで、公開されています。
これを日々、集計することで流行に乗った言葉をキーワードとできます。
流行は一時のもの。すべての流行を取り入れることは難しいことかもしれません。キーワードを増やしていく際のヒントとしてうまく活用すれば、これほど強い味方は他にはないかもしれません。
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