2009年10月20日火曜日

ロングテールなキーワードで勝負をする

キーワードは、大きく分けて、「ビッグキーワード」「ミディアムキーワード」「スモールキーワード」の3つに分類することできます。

地図や地名に関するキーワードを例にすると「地図」や「観光情報」といったキーワードがビッグキーワードにあたります。
その下に従属する形で、「東京 地図」「日光 観光情報」など地域名とビッグキーワードを複合させたものが、ミディアムキーワードになります。
さらに「千代田区1-1-1」や「03-1234-5678」のような具体的な住所の番地や電話番号がスモールキーワードです。かなりニッチな検索条件ですが、ここまで調べ上げてきた人は、見込み客としての可能性が極めて高い傾向があります。

ビッグを1万の力とするとミディアムは500、スモールは1です。
1万の力を得るには、一躍メジャーになるしかありません。500の力を増やしていくのもいつもテストで95点を獲っている子を100点を獲らすくらいの困難さがあります。
ならば、1の力しかないスモールですが、今現在これがないのであれば、0を1にすることで、積み上げていくことができます。
すぐに力にすることは難しくても、毎日1つずつ積み上げれば、1ヶ月で30、1年で365になります。
この積み上げはすぐにでも始めなければ、あとから追いつくことは非常に困難です。

実際に会社案内からサイトを作ったとしても、ビッグキーワードとしては、非常に下位の扱いとなり、なかなかそのキーワードからお客さまを誘引することはできません。
業種と会社名を複合したもの地域名と会社名を複合したものからようやく検索結果としてお客さまに認知されるポジションに現れるといった状態になるかと思います。
それよりもさらに細かい言葉にたいしては、カバーしていない可能性が高いため、検索結果にあらわれないでしょう。
このカバーしていない部分に対して手を入れてコンテンツの質を高め、数を増やすして、より強めていくことによって、スモールキーワードをカバーして、より多くのお客さまからの接触の機会を増やすことができるようになります。

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