2006年3月4日土曜日

あなたが知らない桜餅の葉の世界


ここ数日、立て続けにおやつに桜餅をいただきました。
桜餅の葉っぱは、塩漬けにしてあって、独特の香りがして、甘いものに塩辛い味。
ミスマッチな先入観をうちけすほどの魅力的な味に仕上がっています。

今回、いただい桜餅は、上方風桜餅。道明寺餅に大福のように餡を包んだ状態になっています。
桜餅は桜餅だと思っていましたが、江戸風の桜餅というものもあるそうで、クレープ風に伸ばした餅で餡を包むみたいです。
江戸風のものは、見たことがないので桜餅に関しては、西海岸地方は、海の道を通った西の文化の影響が強いのかもしれません。

桜餅ウィキペディア(Wikipedia)

 ところで、この桜餅を包んでいる葉っぱだけたくさん食べてみたいような衝動に駆られてことはないでしょうか。そこらへんの桜の木の葉っぱをゲットしてきて塩漬けにしてみればいいのではとか自作精神が全開になりそうですが、どうやら、適した品種があるみたいです。

オオシマザクラ。

この種類の桜が、葉が柔らかく、うぶ毛のような毛が少なくて食用に適しているそうです。
しかも、驚いたことに静岡県賀茂郡松崎町が、全国シェア70%を独占。
伊豆半島に桜餅の秘密生産基地があったとは!!


ということで、桜餅のお話でした。
みなさんもおいしい桜餅の情報をお持ちでしたら、ぜひ教えてくださいね。

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