2006年1月9日月曜日

もってけ!阪急電車


ということで、阪急電車に乗って、おでかけしてきました。
阪急電車という表現を阪急電鉄が公式に使わなくなってからしばらくたちます。
ちょうど、Hマークのシンボルマークをやめて、CIを始めたころだったでしょうか。

そんなおしゃれ上級者な阪急電車。21世紀となっては、使われている電車がなかなかクラシックなものとなってきました。

上の写真の京都線用の2300系。1960年(昭和35年)の登場です。大阪万博よりも前の電車が改造されながらも現役。これは、驚きです。
今度、ゆっくりと指名乗りしてもいいくらいの名車ではないでしょうか。

続いて、往年の特急車の6300系。こちらは、1975年(昭和50年)の登場です。
数年前のダイヤ改正で、阪急京都線の特急は、京阪間の中間駅にも停車するようになりました。
昔は、十三から大宮まで停車しませんでした。
いまでは、高槻市や長岡天神にも停まるようになり、ノンストップというイメージはなくなってしまいました。
競合するJR京都線との乗客の奪い合いも熾烈で、JR化後、徐々に客足を奪われていった先の大規模なダイヤ改正だったように思います。

6300系の特急も徐々に数を減らし、4連に短縮化され、嵐山線へいった仲間もいます。

憧れの特急に気軽に乗れるようになったのは、うれしいのですが、京都線の車両が最後の奉公をすることになることが多い嵐山線で運用されるのはちょっとさびしい気もします。

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