2005年12月22日木曜日

新潟大停電2005年12月22日


2005年12月22日の出来事。
新潟市内は、朝から大停電に見舞われました。

新潟大停電。

といえるほどの災害でした。
夏ならば、暑いだけですむと思いますが、季節は冬。

最近の暖房機器は、マイコン制御のため、電源が必須。そのため、石油ファンヒーターからエアコンまで、ほとんどの暖房が使えません。

寒いです。長引くと死者が出たかもしれません。

電子化された仕事場では、ほとんど何もできません。外は信号機が止まってしまい大渋滞が発生していました。大きな交差点では、警察官が出て昔ながらの交通整理が行われていました。

昔ながらの灯油と電池だけで動く石油ストーブがこの停電を機に見直されることになりました。

停電は、朝8:45ごろから始まりました。最初は、瞬間的に電気が切れる瞬電が断続的に起こり、その30分後くらいに本格的に電気の給電が止まりました。

この停電の原因は、強風により送電線の電線同士が接触したことによるショート(短絡)。

15時くらいから徐々に復電が始まり、17時には、ほとんどの地域で復電した模様でした。

冬にライフラインにトラブルがあると大変に危険な状態になるという教訓を残した出来事でした。

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