2010年5月1日土曜日

ウィッグ素材の比較まとめ

こんにちは。さやみかんです。
髪の毛の素材として使える毛束。どれも同じように見えてなかなか選びにくいものです。
そんなウィッグを中心とした髪の毛素材選びのポイントをいくつか挙げてみます。
そのままウィッグを装着する人向けの情報ではなく、ウィッグをバラして、毛束素材の一種とみなして使う人向けの情報です。

◆耐熱ウィッグと非耐熱ウィッグ

ウィッグは、石油系の樹脂でできているため、本来は熱に弱いものです。
熱に弱いために、人間の髪の毛のようにドライヤーでブローをしたり、コテやカーラーで熱を加えて髪の毛に癖をつけるような加工をしようとすると、ただのウィッグ(非耐熱ウィッグ)は、毛が熱で収縮してしまい、きれいな状態ではなくなってしまいます。

そんな欠点を補って、ドライヤーやコテなどの熱に耐えるようにしたウィッグが耐熱ウィッグです。

非耐熱のものは、値段的に安価、耐熱のほうが若干高めの値段設定になっています。



◆毛の太さと重さ

同じメーカーの商品でも、耐熱と非耐熱、加えて色によって毛の太さや全体の重さがことなっているようです。
詳しい理由ははっきりとはわかりませんが、色によって毛の量のバランスがことなることは、頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。


◆毛束とウィッグ
毛束やエクステンションとして未加工の髪の毛として売っているものとウィッグ状に加工されたものを比べるとウィッグのほうが安価な値段で、より多くの毛としての素材を手にいれることができるようです。
素材としては、毛束状のほうがあらゆる加工ができそうですが、コスト面を考えるとウィッグを分解するほうが有利なこともあります。


◆ウィッグの髪型

髪の長さと分け目によっていくつかの髪型に分けられます。
素材として使う目的によって使い分けると、素材となるウィッグの特徴をいかしながら、全体のコストパフォーマンスをよくすることができます。

・ショート
ショートカットのウィッグです。髪の毛の量がすくない分、値段が安めになっています。
素材として使うと、毛量が不足するような印象を受けますが、前髪のように限定的な使い方をすると十分に使えます。

・ミドルとロング
長めの髪の毛のウィッグです。素材として使うには、40cmくらいの長さのウィッグをバラすとショートの後ろ髪になるくらいのイメージを持っておくといいのではないでしょうか。
70cm以上のロングタイプは、ツインテールやポニーテールのような束ねる系の髪型に使えます。大きめの頭に使うことを考えると表記の長さよりも20cmくらい短めの髪型ができるイメージを持っておくと選ぶときのめあすになります。

・前髪のタイプ
ワンレンタイプは、真ん中に分け目がついています。前髪に相当する部分も左右に流れている状態です。

ストレートタイプは、前髪としてアレンジできる短めの髪の毛がついています。

素材としてみたときにこのアレンジできる部分が必要なときと不要なときがあります。お店の在庫状況によっては、色を選んだら、この部分にまでこだわれないときもあるので、選ぶときの優先度は低いかもしれません。



◆つむじのかたち
「I」型と「※」型あります。
「I」型は、つむじが前後方向に長くなっていて、前や後ろよりも左右に流れる髪の毛の量が多くなっています。
「※」型は、全周にほぼ均等な量の髪の毛が流れています。
つむじのかたちを表記していないメーカーもあります。
髪の毛の量を意識して髪の厚みをつけるときには少し気を付けたほうがいいかもしれません。



◆ウィッグを通販できるところ2010年版

ウィッグを購入することができるサイトのまとめです。ウィッグの種類だけでなく、どこから発送されるか、送料や送金方法もしっかりとチェックしておきましょう。

・メイプル
http://www.maple-wig.com/

最初に紹介したもらったお店でした。ちょっと高めのお値段設定ですが、送料と代引き手数料が無料です。非耐熱のものは、さらさらした印象です。

・ACOS(アコス)
http://www.animate-costume.jp/

アニメイト系列のコスプレショップです。最初のころ店頭では、メイプル製のウィッグを売っていましたら、プリキャラウィッグというオリジナル商品の割合が多くなってきました。

・WIG SHOP くるくる
http://www.curu2.com/

耐熱系のウィッグをトップにおいています。オリジナル商品の「変幻自在」という髪の毛を熱やスプレーによらない加工ができるウィッグを取り扱っています。

・エアリー
http://airily.jp/

加工に強い耐熱系の商品が多いです。少し毛量が多い印象があります。

・アシストウィッグ
http://www.assist-wig.com/
「フルウィッグを2個お買い上げごとに、1個は50%OFF!」ということは、2個単位のまとめ買いは、25%オフということで、お後がよろしいようで。

・ゼファー
http://www.rakuten.co.jp/zephyr1/

耐熱でないものの価格の安さはピカイチかもしれません。スプレーでガシガシと加工するときには気兼ねなく使えそうです。

・クラッセ
http://classewig.com/wig/

耐熱タイプのみを取り扱っています。ある程度クセが付けてあるのと、毛量が多めの印象があり、ボリュームを出しやすかったです。らしんばんでも取り扱っていました。

ということで、ウィッグを素材として使いたいときの参考情報でした。
また、別のものを使ってみたら、情報を追加したいと思います。

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